2013年10月17日木曜日

What a diversity!

TESOLを学ぶのに、日本でもアメリカでもイギリスでもオーストラリアでも、どこでも変わりないのかな、と思っていましたが、今日のSociolinguisticsの授業では、ロンドンで学ぶ良さをフルに体験することができました。内容は、英語のDialectについてです。

生徒は、ほとんどが留学生のクラスです。

 完璧なStandard Englishを話す、アイルランド人の教授:「僕がどうやってこういう英語を話すようになったか話してあげましょう。」

スコットランド出身の生徒:「地元のパブでこんな(標準的に近い)英語を話すと身の危険を感じるから、地元では思い切り訛りを出して話すのよ。」

ノルウェー人の生徒は「ノルウェーにはノルウェー語と、方言を合成したような新ノルウェー語があって、わたしはその新ノルウェー語を話します。」

スウェーデン人の生徒は「ノルウェー語もスウェーデン語も別の言葉だけど、話したらお互い何を言っているかわかる自信があるわ。」

韓国人の生徒:「ロンドンの乞食とリバプールの乞食は同じ言葉を話すかもしれないけど(そんなことはなさそうです)、ソウルの乞食はソウルのアクセントで話すし、韓国の地方都市の乞食はその土地の訛りで話します。」

エジプト人の生徒:「コーランに書いてあるようなアラビア語を話す人は、いません。聖職者以外がそんな言葉を話したら、頭がおかしいと思われる。」

バングラデシュ人の生徒:「でも、僕がサウジアラビアで英語を教えていたときには、サウジアラビアの役所とかで普通に標準アラビア語が通じたよ。」

いやぁ、おもしろいです。

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