2013年7月29日月曜日

準確定申告

サラリーマンの方は問題ないのかもしれないけれど、
わたしはフリーで仕事をしているので、今年度の確定申告をどうするか
考えないといけないのです。

といっても、収入が少ないので、源泉徴収分を返してもらう相談なんですけどね。
たとえ数千円でも、海外貧乏生活に備えて、もらえるものはもらっておかないと。

税務署に尋ねると、方法は2つあります、とのこと。
1.納税管理人を立てる
2.準確定申告をする

老親にはなるべく面倒をかけたくないので、自分がいるうちにできることは
できるだけやっておきましょう。

準確定申告は、海外出発の前日までに、所管の税務署で行います。
持って行くものは、

1.源泉徴収票原本
2.認印
3.口座がわかるもの

本当は用紙がいるのだけど、わたしの場合は単純なケースなので
その場ですぐ記入できるでしょう、と言われました。

源泉徴収票は、本来は年末にいただくものですが、3ヶ所の勤務先に
今年のこれまでの分を発行していただくよう、お願いをしました。
大好きな勤務先から、退職届けを書いてくださいと言われてしまいました。
帰国したら、また雇ってもらえるかな。もらえるといいなぁ。
(せっかく時給が100円上がったのに。。。と、せこいことを考える)

そして、加入している生命保険会社にも電話。
控除証明書を送ってもらうよう、手配しました。

あとは、送られてくるのを待つだけです。

2013年7月24日水曜日

不真面目な英語勉強のススメ

以前、通訳をやっていたときの先輩、Pちゃんと会った。
Pちゃんの悩みは、いくら勉強しても英検1級の1次に受からないこと。
でも、Pちゃんに英語力があるのは、知っている。

話を聞いてみると、ものすごい勉強量なのだ。
英検1級用の専門学校に、もう何年も通っている。
英検1級用の単語本をいつも持ち歩いて、もう3冊目を使っている。
見せてもらったら、アンダーラインや書き込みでいっぱいだ。
今使っている単語本は、例文ごと暗記しているというのだ。

なのに、なぜ?

Pちゃんは、英検1級用の問題集のコピーも持ち歩いている。
そこには、単語の意味がびっしり書き込まれている。
なかなか合格しないので、今は「精読」に取り組んでいるというのだ。

それだ!

だって、教科書の文章を端から端まで和訳して覚えるなんて勉強法が
有効なのは、中学校まででしょう?
高校生が教科書を全文和訳なんてしていたら、他の教科の勉強ができないでしょ。
大学入試だって「全部和訳しなさい」なんて問題、出ないよ?
ましてや、社会人は時間との勝負。
限られた時間内に、どれだけの量の英文を処理できるか、が大事なんじゃない?
(TOEICは、まさにそういう試験です)

そういうわけで、真面目なPちゃんには私のずぼらな勉強法をおすすめした。

興味のある英文を、短時間で読む。
辞書を引かないで、一気に読む。
だいたいどんな意味かつかむ。
頭の中に疑問文を作りながら、読む。
 ○○さんってどんな人なんだろう?
 何で話題になったんだろう?
 最後はどうなっちゃったんだろう?etc.

Pちゃんに必要なのは、スピード、だと思う。


2013年7月22日月曜日

課題図書


大学から「コア・モジュールに備えて読みなさい」という本のリストが送られてきました。
アマゾンで買おうかとも思ったのですが、Book Depositoryというところが送料無料で、
本の値段も若干安かったので利用してみました。
そして、今日、イギリスから注文した本が届きました。

分厚いよー。
特に、一番上の可愛い表紙の本。
500ページ近くあります。
いつ読めばいいのだ。
いや、読まないと困るのは、自分なのですが。

2013年7月21日日曜日

噛み合わない質疑応答

某大学の言語学会の発表を聞きにいきました。
「研究」の世界を垣間見てきました。

全員日本人による発表でしたが、言語は日本語と英語が半分半分でした。

言語学を勉強したことのないわたしには、チンプンカンプンの用語も多く
ありましたが、内容は多岐に渡っていて、大変興味深いものでした。

しかし、専門用語だけでなく、英語そのものもよくわからなくて
落ち込みました。

中でも、あるネイティブの方の質問と、それに答える日本人発表者の方の
質疑応答がまるで理解できず、困惑しました。
こんなことで留学できるのだろうか、わたし。

しかし、一緒に聞いていたMさんによると、その質問は的外れで、
発表者の方もおそらく質問を理解しておらず、
応答はぜんぜん噛み合っていなかったのだそうです。
そういうこともあるのか、と目から鱗が落ちました。

英語がわからない=自分の英語力が足りない、だと思っていたけれど、
内容が的外れなのかもしれないなんて、思いもよらなかった。
なーんだ、わからなくて当然じゃない。

その一方で、的外れな質問にも(たとえわかっていなくても)
自信たっぷりに答えを返せばいいのだ、ということも学びました。
相手の英語がわからないからといって、恐縮する必要はないのですね。
こちらが的外れなら、また相手も質問を変えてやってくるのだから。

態度だけでも、堂々と!!

2013年7月19日金曜日

英国ビザ申請

アンコンディショナルオファーが出ると、引き続き学生ビザ申請のために、大学に必要書類を申請することになると思いますが、わたしの場合は夫の家族ビザで渡英することにしているので、夫経由でビザの申請手続きをしないといけません。

その書類がやっと整い、英国ビザセンターに行ってきました!

申請自体にかかった時間は30分ほどでしたが、ちょっと緊張する時間でした。

1.まず、予約時間に20分以上遅刻すると、受け付けてもらえません。
  電車が遅延した場合は、遅延証明が必要です。
2.入り口で、警備員さんによる本人確認と、携帯の電源オフ確認、金属探知機検査があります。
3.中は銀行のロビーみたいです。書類審査は日本人が日本語でしてくれます。
4.別室で写真撮影と指紋採取(両手の指10本分)があります。
  指の4本以上に傷があると、受け付けられませんとのことです。
5.別料金で、審査期間を短縮する優先サービスがありますが、2013年6月末より家族申請は
  適用外になったとのことで、受けられなくなりました。
  (家族3人連れの人が3人分の優先サービスを申し込んでいたので、本人と同時なら
  できるのかも。)
6.一旦ビザが下りると、入国予定日までは英国に入れなくなるので注意。
  他の国へは行けます。

ビザが下りるまで約3週間、ドキドキしながら待つことにします。