2013年10月24日木曜日

服を脱いで?

今日は、実直でお人柄のよい、初老の紳士、JG教授のsociolinguisticsの授業でした。
授業の内容も興味深いものだったのですが
(JG教授が北インドの学校で教えたときの失敗談も、本当におもしろかった)
一番笑ったのは、これです。

文法や語彙を知っていても、それが使われる場面も一緒に知らないと
言葉は使えない、という一例として、次の言葉は誰がいつ言うか、考えさせられました。

Just pop your clothes off.

当然、留学生にはわかりません。
これは、お医者さんが患者さんに言う言葉なんだそうです。
「服を脱いでね」という意味。
要するに、患者さんは緊張しているだろうから、気持ちをやわらげるため、
undressとかstripとか言うのではなく、あえて軽い表現を使うのだそうです。

突然、若い女の子が質問しました。

How about between boyfriend-girlfriend?
Can you say that?

あまりのことに、教授、言葉を失います。
教室は、爆笑。

やっとのことで教授が絞り出した言葉は、
「たぶん、何も言わないんじゃないかな。そういう時は。。。」

まじめな教授が、奥さんに(?) Just pop your clothes off! とか言う状況を
想像してしまって、笑いが止まりませんでした。

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追記
録音を聴いてみましたら、教授は最初、何やらごにょごにょ言った後、
I would just pop!
と言ってぱっと脱ぐマネをし、さらに爆笑を誘っていました。
次に、
It's too cozy...
(また笑い)
それから、
It's not passionate.
と締めくくってました。

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