2013年11月7日木曜日

バイリンガルとは何か

昨日で、5週目の授業が終わりました。
いろいろな学部の方の話を総合すると、うちの大学ではTESOLコースが一番忙しいようです。
最初のターム(秋学期)に必修が2教科あることも、秋学期から修論のオンラインコースが
始まることもそうですが、それぞれにこなさなければならない課題量が圧倒的に多いです。
そして、授業の内容が濃い!
本当におもしろいのですが、常に課題に追いかけられ、授業にもついて行けず、先が見えず、
精神的に不安定になることもあります。
これからTESOLでイギリス大学院留学を考えていらっしゃる方は、もしかしたら
もう少し楽な大学を探したほうが、生活をエンジョイできるかもしれません。

さて、そんなことを言いながらも、昨日のSociolinguisticsの授業は興味深いものでした。
BilingualismとMultilingualismについてだったのですが、中でも目からうろこが落ちたのは、
バイリンガル/マルチリンガルの定義についてでした。
これについては、本当に多様な学説があるそうです。

「バイリンガル=2言語を母語話者と同等に使える人」という説。
「バイリンガル=自分の必要性や環境に応じて2言語を使える人」という説。
「バイリンガル=たとえ一言でも意思疎通が2言語でできる人」という説。

この最後の説は衝撃的でした。
だったらわたしもマルチリンガルではないですか!
Good bye! 再見!Auf wiedersehen!

2 件のコメント:

  1. SophiaでBilingual educationの授業を受けたとき、最初の授業でのY先生の最初の発問がWhat is "bilingual”? でした。
    懐かしい。

    今日、私はTrilingualじゃないですか~。と言われたので、いや、semilingualですよ、と答えましたorz

    ところで、私のメール届いていますでしょうか~?
    返事をせかしているわけではありません。届いていなかったら・・・と心配なだけです。

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  2. ごめんなさい!!届いております。で、さらにまた悩んでおります。先ほどお返事差し上げました。よろしくお願いいたします。
    ところで、セミリンガルっていくつのことだろう?と一瞬考えてしまいましたが、そんな訳ないじゃないですかーww

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