2013年11月3日日曜日

英語を速く読むには

今日は、どうすれば英語を速く読めるか、あーでもないこーでもないと試していたら、
いつのまにか半日たってました。
本末転倒じゃん。

はじめに試したのは、コーパスです。
論文を丸ごとコーパスに放り込んで、キーワードをハイライトさせれば
速く読めるのではないかと思ったのですが、そんな甘くないですね。
コーパスは、内容を読んでくれるんじゃなくて、頻度を調べるもの。
しかも、わからない単語はわからないまま。
これでは、速く読めるはずがありません。

そこで、実は本意ではないのですが、辞書を使うことにします。
(これまで、散々、辞書を使わないほうが速く読める、と主張してきたのですが
こんなにわからない単語があったら、背に腹は代えられない。)

辞書を使うと言っても、いちいち辞書を引くのは面倒くさいので、
ポップアップ機能を使える辞書を探しました。
文章を読みながら、カーソルを当てると、訳が出てくるという機能です。
調べたら、あるんですね。フリーソフトでも。

初めにお断りしておきますが、わたしの選んだソフトは、必ずしも信頼できるものでは
ありませんので、もし使われる場合は必ずバックアップをとって、ご自分のリスクでお願いします。
わたしは、ダウンロードの際、間違って変なボタンをクリックしてしまい、
かなり時間をかけてアンインストールするはめになりました。

いろいろ試して、最終的にたどりついたのは、
Lingoes というソフトです。
ソフトと一緒に、いろいろな辞書を無料でダウンロードすることができます。
わたしは、
Concise English Dictionary (英英)
Vicon English-Japanese Dictionary(英和)
Vicon Janapse-English Dictionary(和英)
をダウンロードして、ポップアップで使えるように設定しました。
5年ほど前までは、英辞郎も使えたらしいのですが、今はできません。
有料でも使いたいのですけど、仕方ないです。

これで、ウェブページやワードで英文を読むときに、わからない単語に
マウスを載せるだけで、辞書の検索結果がポップアップするようになりました。

PDFファイルは、また話が別です。
Adobe Readerの上では、Lingoesは動かないのです。
初めて知ったのですが、PDFファイルってAdobeじゃなくても読めるソフトがあるのですね。
そこで、フリーソフトを探して、ダウンロードします。
わたしは、PDF-XchangeViewerというのを使うことにしました。

これで、PDFファイルになっている論文も、すいすい読むことができるようになりました。

これまで、紙じゃないと読めないと思い込んでいましたが、パソコンの画面上でも
案外ちゃんと読むことができるものですね。
上記のPDR-XChange Viewerは、アンダーラインとか書き込みとか検索とかも、可能です。
ウェブページは、ワードに貼り付け直すことで、アンダーラインや書き込みや検索が
できることがわかりました。
問題は教科書なんですが、図書館にオンラインブックがあれば、ポップアップ辞書が
使えることがわかりました。でも、これは紙のほうが使いやすいかなぁ。

この体制で、しばらくやってみることにします。

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