今日は、どうすれば英語を速く読めるか、あーでもないこーでもないと試していたら、
いつのまにか半日たってました。
本末転倒じゃん。
はじめに試したのは、コーパスです。
論文を丸ごとコーパスに放り込んで、キーワードをハイライトさせれば
速く読めるのではないかと思ったのですが、そんな甘くないですね。
コーパスは、内容を読んでくれるんじゃなくて、頻度を調べるもの。
しかも、わからない単語はわからないまま。
これでは、速く読めるはずがありません。
そこで、実は本意ではないのですが、辞書を使うことにします。
(これまで、散々、辞書を使わないほうが速く読める、と主張してきたのですが
こんなにわからない単語があったら、背に腹は代えられない。)
辞書を使うと言っても、いちいち辞書を引くのは面倒くさいので、
ポップアップ機能を使える辞書を探しました。
文章を読みながら、カーソルを当てると、訳が出てくるという機能です。
調べたら、あるんですね。フリーソフトでも。
初めにお断りしておきますが、わたしの選んだソフトは、必ずしも信頼できるものでは
ありませんので、もし使われる場合は必ずバックアップをとって、ご自分のリスクでお願いします。
わたしは、ダウンロードの際、間違って変なボタンをクリックしてしまい、
かなり時間をかけてアンインストールするはめになりました。
いろいろ試して、最終的にたどりついたのは、
Lingoes というソフトです。
ソフトと一緒に、いろいろな辞書を無料でダウンロードすることができます。
わたしは、
Concise English Dictionary (英英)
Vicon English-Japanese Dictionary(英和)
Vicon Janapse-English Dictionary(和英)
をダウンロードして、ポップアップで使えるように設定しました。
5年ほど前までは、英辞郎も使えたらしいのですが、今はできません。
有料でも使いたいのですけど、仕方ないです。
これで、ウェブページやワードで英文を読むときに、わからない単語に
マウスを載せるだけで、辞書の検索結果がポップアップするようになりました。
PDFファイルは、また話が別です。
Adobe Readerの上では、Lingoesは動かないのです。
初めて知ったのですが、PDFファイルってAdobeじゃなくても読めるソフトがあるのですね。
そこで、フリーソフトを探して、ダウンロードします。
わたしは、PDF-XchangeViewerというのを使うことにしました。
これで、PDFファイルになっている論文も、すいすい読むことができるようになりました。
これまで、紙じゃないと読めないと思い込んでいましたが、パソコンの画面上でも
案外ちゃんと読むことができるものですね。
上記のPDR-XChange Viewerは、アンダーラインとか書き込みとか検索とかも、可能です。
ウェブページは、ワードに貼り付け直すことで、アンダーラインや書き込みや検索が
できることがわかりました。
問題は教科書なんですが、図書館にオンラインブックがあれば、ポップアップ辞書が
使えることがわかりました。でも、これは紙のほうが使いやすいかなぁ。
この体制で、しばらくやってみることにします。
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